忙しい一日が終わり、「今日は少し疲れたなぁ」「でも急いで何か作らなきゃ」そんな時にお勧めなのが濃縮だしで煮るだけで出来るこの『煮とり』。煮上がりを食べるもよし、冷めてもまたよし。作り置きがききますから、お弁当のおかずにもピッタリです。焼いたパンにレタスやトマト等の野菜をはさんでも美味しい。何よりも簡単さが極みの一品。煮た後の汁は冷蔵庫で保存しておけば他の料理にも使えます。
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<材料>
3人前
鶏もも肉 2枚
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml 1袋
酒 大さじ1杯
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<作り方>
1)鶏もも肉は1枚を3等分に切り分ける
2)熱が均等に伝わるように鶏もも肉の厚い部分に斜めに包丁を入れて厚みを
調整する
3)濃縮だしと酒を鍋に入れて皮目を下にして1の鶏肉をおく
4)鍋に蓋をして強火にかけて沸いたら弱火にして8分間煮る
5)肉を裏返して蓋をして弱火で8分間煮て完成
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鶏もも肉
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>
そば職人さんと共に歩んだかつおぶし問屋が丁寧につくったそばつゆ >>
濃縮だしと酒を鍋に入れる
鍋に蓋をして強火にかけて沸いたら弱火にして8分間
肉を裏返して8分間煮る
煮上がり
盛り付け例
著者紹介
蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康
<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。
感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。