出汁が効いたグレードアップ版 『自家製 な め 茸』

サッカーの日本代表チームが海外遠征に行く時。食事を担当している専属シェフ『西芳照さん』は、必ず「なめ茸」の瓶詰めを大量に持参するそうです。スタミナを維持するためにメインのメニューとは別に、このなめ茸でお米を食べる。選手たちにもう一杯のご飯を食べてもらうための工夫だそうです。体力勝負のスポーツの世界では、炭水化物の摂取がスタミナの決め手になるのですね。市販のなめ茸もあるけれど、ここは一つ自家製で作ってみましょう。普通は味付けに醤油と味醂を使いますが、旨味が効いた「丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml」を使う事で一味も二味も違う濃厚な仕上がりにグレードアップします。
これ、確かにすごくご飯が進みますよ。
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<材料>
・エノキダケ            1パック
・丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml  1袋 
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<作り方>
1)エノキダケの石突を切り落とす
2)2㎝〜3㎝に切り分ける
3)鍋に2を入れ弱めの中火でエノキダケから水分が出てくるまで炒める
4)弱火にしてから丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40mlを加えて混ぜ合わせる
5)粗熱が取れたら清潔な器に入れて冷蔵庫に保存する
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石突を落とし2㎝〜3㎝に切り分ける

弱火で炒める

水分が出て来たら丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40mlを加える

汁をからめる

粗熱を取り清潔な容器で冷蔵保存

盛り付け例 「なめ茸と鬼おろし山葵和え」

著者紹介

蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康

<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。

感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。

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