簡単に作れる割に、見栄えがちょっとおしゃれなので、作っていても楽しい一品。
葱を切って茹でて、ドレッシングに浸すだけで出来ちゃいますよ。
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<材料>
・オリーブオイル 45ml・酢 45ml
・白ワイン 15ml
・丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>(1/2袋)20ml
・塩 ひとつまみ
・砂糖 ひとつまみ
・葱の茹で汁 15ml
・胡椒 少々
*飾りにイタリアンパセリ(なくても良い)
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<作り方>
1)長葱を6〜7cmに切る2)葱の茹で汁以外のドレッシングの材料を合わせておく
3)鍋に熱湯を入れ葱を並べ蓋をして5〜6分茹でる
4)葱が熱いうちに2のドレッシングに入れる
5)4に葱の茹で汁を加える
6)冷めたら容器に移し冷蔵庫で保存して味を馴染ます
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葱を切ります。6.5cmに切りました。これで2本分です。
熱湯の中に葱を入れます。
蓋をして、5、6分茹でます。
茹で時間は、葱の硬さに合わせて調節して下さい。
葱が熱いうちにドレッシングに浸します。
葱の煮汁を15ml加えます。
冷まします。
容器に移して、冷蔵庫で保存。
こちらは、茹でたそば米と葱のそばつゆマリネ。
そば米は味付けせずに、葱から染み出るドレッシングの味で。
イタリアンパセリを添えました。
冷蔵庫で保存すれば、一週間は食べられますから、作り置きにも重宝します。
そばつゆの風味が、飽きのこない味わいを醸してくれます。
著者紹介
蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康
<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。
感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。