夏の暑さにもネバネバギブアップ!『ヨントロぺ素麺』レシピ



以前、賄いで店にあるおろした大和芋・オクラ・なめこをそばにかけて『サントロペ』と称して食べてました。フランスの高級リゾート地にあやかった訳ではありません。3種のトロトロだからサントロペ。今回は大和芋を長芋に変えて、メカブを加えた4種のトロトロ。だから『ヨントロペ』!手軽に素麺で作ります。

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<材料>

4人前
・なめこ             100g
オクラ             100g
長芋              100g
メカブ              80g 
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml  3袋(うち15mlはなめこで使用)
水(または出汁)        500ml      
素麺              4人前
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<作り方>

1)なめこを水で洗い鍋に入れそばつゆの原液15mlで炒め煮してから冷ます
2)オクラは塩を直接まぶし揉みして軽く茹でて小口から切る
3)長芋はサイの目に切る
4)上記材料にメカブを加えて良くかき混ぜてから冷蔵庫で30分冷やす
5)そばつゆ2袋になめこで使った残りのそばつゆを水(または出汁)で延ばす
6)素麺を茹でて冷水でしめ5の汁をかけて4の具材をのせて提供する
*大根おろし、梅干し、絹さや等を加えると彩りが良く仕上がります
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そばつゆの原液15mlを使って炒めながら煮からめていきます



弱火でしっかり火を通します



オクラは色と食感を活かしたいので塩をすり込んで軽く湯がいて冷水に取ります



メカブの量はお好みで。



ヨントロペ!これに納豆を加えたら『ゴトロペ』。

今年の夏は猛暑ですね。暑さに負けないようにトロトロでネバーギブアップ!

著者紹介

蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康

<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。

感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。

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