シンプルだから香りが活きる『トマトとセロリの氷汁そば』レシピ



トマトとセロリだけのシンプルゆえに素材の個性を活かした夏ならではの一品。
夏野菜を使ったそばの講習会で、茄子・ズッキーニ・パプリカを焼いてトマトと合わせました。薬味代わりに少量のセロリをのせたところ、受講者の方々(特に女性)に、「セロリの香りがこんなにそばと合うとは意外!」と好評でした。それならと、思い切り具材を絞り野菜を焼く手間は省いて、酸味と香りを汁に移した冷やかけそばにしました。
凍らせた汁で涼味が増します。

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<材料>

氷そばつゆ
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>  1袋(40ml)
・水              200ml
トマトとセロリそば 2人前
・トマト(中)         2個
・セロリ            1/3本
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>  2袋(80ml)
・水              500ml(濃さはお好みで)
・乾麺もしくは生そば      2人前
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<作り方>

1)氷そばつゆの材料を冷凍保存袋に入れ冷凍しておく
2)トマトは厚さ2〜3ミリに切る
3)セロリは小口から3ミリの厚さに切る
4)トマトとセロリを水で延ばしたそばつゆに漬けて一時間以上冷蔵庫で保存
5)蕎麦を茹でて、冷水でしめて器に盛り4の具材とつゆを張る
6)氷そばつゆを割って適宜そばに浮かせる

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氷そばつゆを作る。


空気を抜いて冷凍庫で冷やす。
凍らせたそばつゆは全部使わずに取っておいて別に素麺などにもどうぞ。


切り出した具材です。とてもシンプル。



ポイントは、トマトとセロリをそばつゆに入れておく事。
こうすると酸味と香りが、つゆに染み出して味わいが増します。
そばつゆは薄めに仕立てると味が引き立ちます。


出汁が効いてます。冷製スープの感覚で飲み干してください。

著者紹介

蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康

<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。

感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。

丸眞のそばつゆはこちら


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