本格的な夏が近づいて色づいた美味しいトマトが出始めました。
出汁をたっぷり含ませた涼味溢れるトマトとオクラのハーモニー。
調理例として和風マヨネーズの黄身酢をかけてみました。もちろんトマトだけでも美味しいですよ。
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<材料>
「そばつゆ浸しトマト」・トマト 3個〜4個
・オクラ 3個〜4個
・丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml 1パックを200mlの水で希釈
※トマトがヒタヒタに浸かる容器を使用して下さい
「黄身酢」
・タマゴの黄身 3個
・酢 大さじ4杯
・砂糖 大さじ2杯
・味醂 大さじ1杯
・塩 ひとつまみ
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<作り方>
「そばつゆ浸しトマト」1.トマトのヘタを取り除く
2.鍋に湯を沸かしトマトを入れ冷水に取って皮を湯むきする
3.トマトに深めに十文字に切り込みを入れる
4.オクラのガクを削いで塩をすり込み茹でて冷水で冷ましてから水気を取る
5.丸眞そばつゆ<濃縮タイプ40mlを200mlの水で希釈して器に入れる
6.トマトとオクラを5の器に入れて冷蔵庫で保存する
7.一昼夜すれば味が染みる
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ヘタを取る
湯むきする
深く十文字に切り込みを入れる
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40mlを200mlの水で希釈して器に入れる
器に入れて冷蔵保存する
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<作り方>
「黄身酢」1.酢・砂糖・味醂・塩を小鍋に入れタマゴの黄身を加える
2.ひと回り大きな鍋に湯を沸かし1を湯煎にかける
3.茶せん等でかき混ぜる充分に火を通しとろみをつける
4.ガーゼにあけて包み込む 5.ガーゼのはしを合わせて箸や手で絞り出す
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調味料を小鍋に入れる
ひと回り大きい鍋に湯を沸かし湯煎にかける(合わせ鍋)
しっかり火を通してからガーゼにあける
箸等で絞り出す(卵引き)
調理例 (黄身酢とクレソンを刻んで飾りました)箸をトマトの頭に入れるとハラっと割れます。
著者紹介
蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康
<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。
感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。