これ何だ?食べてみて。食べました。さて何でしょう?って聞いてもまず分からないこれ、いったい何だろう!
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<材料>
・蒲鉾(白) 一本・丸眞そばつゆ<濃縮タイプ> 40ml(1袋)を100mlの水又は出汁で割る
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<作り方>
1)蒲鉾の板を外してラップに包み冷凍する2)蒲鉾が凍ったら1.5mmの厚さに縦に切る
3)さらに食べやすい大きさに切る
4)3の半分をザルに並べて陰干しにする
5)残り半分を丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>に浸して1時間置く
6)5の水分をキッチンペーパーで拭き取りザルに並べて陰干しにする
7)乾いて固くなったら出来上がり
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蒲鉾の板を外してラップに包み冷凍します。
縦に1.5mmの厚みに切ります。
凍っているので真っ直ぐにスイスイと切れます。
横にして一口サイズに切ります。
ザルに並べて陰干し。こちらは素のままで作る「白造り」。
もう一種、「汁造り」を作ります。切った物を丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml(1袋)を100mlの水又は出汁で割った汁に浸します。
1時間ほどで充分味が染み込みます。
キッチンペパー等で水分を拭き取り、白作りと同様に陰干します。
汁造りと白造り。
ビール・日本酒のつまみにピッタリ。
工夫次第で、いろいろな料理にも変化すると思います。
汁造りに山葵を溶いても良いですし、素揚げにしても美味しいです。
何はともあれ、食べる前には「これな〜んだ」の一言を添えて下さい。
著者紹介
蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康
<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。
感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。