いろいろ使える『そばつゆ黄身漬け』

卵の黄身を味噌に漬ける料理があります。ただ、黄身味噌漬けは少し手間と時間がかかります。もっと手軽に作れないかなと思い、蕎麦店さんには、そば汁の素になる常備の「返し」で作る事をお勧めしています。
ただ、家庭で作るとなると「返し」がないですね。そこでぜひ「丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml」で作ってみましょう。
「返し」や「味噌」を使った物より『出汁の力』でプロの味の上を行く位に美味しく作れます。
黄身はそのまま漬ければトロッと仕上がります。また一度冷凍した黄身を使うと可愛い丸い形に仕上がります。お弁当やおにぎり、手軽な酒肴やご飯のお供にも。さまざまに応用が効きますので工夫して楽しんで下さい。
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<材料>
タマゴの黄身        
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml  卵の黄身4〜6個に1パック
容器は作る黄身の数によって調節して下さい
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<作り方>
1)漬ける容器に丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40mlを入れる
2)卵の黄身だけを取り出し器にそっと入れ容器に蓋をして冷蔵庫で保存
3)一昼夜を目安に漬け、黄身の表面が固くなれば完成
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黄身を凍らせて作る場合はラップで包み冷凍庫で凍らせる

丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40mlに漬ける(右上は凍らせた黄身)

一昼夜漬け込みんだ黄身

調理例 『冷やし月見そば』
(白身をメレンゲ仕立てにして冷たい月見そばにしました)

著者紹介

蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康

<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。

感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。

丸眞のそばつゆはこちら


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