『卵まぶし焼きうどん』レシピ/冷凍食材だけで出来る



焼きうどんのうどんは茹でた後、冷水でしっかり締めると、もっちりした食感を作れる。それが今まで、ずっとやってきた作り方でした。発想を変えて、冷凍うどんを茹でずにそのまま炒めれば、うどんのシコシコ感を活かせます。冷凍食材を使い5分で作れるボリュームたっぷりの焼きうどんです。

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<材料>

一人前
・冷凍ピーマン・パプリカ      40g
・冷凍茄子             40g
・冷凍ブロッコリー         30g
・冷凍さやいんげん         15g
・冷凍シーフードミックス      40g
・ 冷凍うどん                   一人前
・サラダ油                  小さじ1杯

◎味付け汁
丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>40ml    1袋
・卵                 1個
・オイスターソース          小さじ1杯
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<作り方>

1)味付け汁の材料を合わせかき混ぜる
2)フライパンにサラダ油をひき凍ったままの冷凍うどんを入れる
3)うどんに水を小さじ1杯ふりかけて蓋をして弱火で蒸し焼きにする
4)うどんがほぐれ出したら凍ったままの具材を入れ中火で炒める
5)具材に火が通ったら1の味付けつゆをかけて軽く炒める
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丸眞そばつゆ<濃縮タイプ>、卵、オイスターソースがポイントの味付け汁。



全て合わせてかき混ぜておきます。



冷凍うどんは凍ったまま。これもポイント。



冷凍の食材も、そのままでOK。具材はあるものでかまいません。



サラダ油をひいて、うどんを置きます。



水小さじ1杯をうどんに振り、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。



うどんがほぐれて来たら・・



直ぐに冷凍の食材を加えて、中火で炒めます。シーフードに火が通った頃合いで・・・



味付け汁を流し入れます。



汁を絡めるようにさっと炒めれば、出来上がり。



盛り付けにグリーンリーフを使いました。焼きうどんをざっと盛って・・



出来上がり。すごく簡単であっという間にに出来ます。



著者紹介

蕎麦料理研究家 永山塾主宰
永山 寛康

<プロフィール>
1957年(昭和32年)生まれ。
21歳でそば打ちの世界に入る。名人と名高い片倉康雄・英晴父子に師事し、そば打ちの基本を学ぶ。『西神田 一茶庵』『日本橋三越 一茶庵』に従事した後、『立川 一茶庵』で店長を務める。その後、手打ちそば教室の主任講師などを努め、2004年より「永山塾」を開塾。長年研鑚を積んだそば技術やそば料理の技術を多くの人に教える。

感情豊かなそば打ちやそば料理の指導に、プロアマ問わずファンは多い。近年はそば関連企業と連携して、開業希望者やそば店等への技術指導にも活躍中。

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